SEOを学ぶ上では、検索エンジンの仕組みについて理解しておくことが大切です。
まずはブラウザと検索エンジンというよく似た2つの言葉の違いについて、しっかりと把握しておきましょう。

また、ブラウザや検索エンジンのシェア率について知っておくこともWeb開発において重要なことなので、簡単にチェックできるツールもご紹介します。

検索エンジンにおける重要用語やSEOとは何かについても説明しているので、ぜひ最後までご覧ください。

未経験からWebエンジニアを目指したいなら、まずは無料相談に申し込んでみましょう。
誰もが毎日のように利用しているWebの世界で活躍できるエンジニアを目指し、今すぐプログラミングを学びましょう。
自分にあったコースのプログラミングスクール【ZeroPlus】

ブラウザ

ブラウザ(browser)とは、Webサイトを閲覧するために使用するソフトウェアのことを指します。
Google ChromeやMozilla Firefox、Microsoft Edgeなどが広く利用されています。

ブラウザではWebページを閲覧する以外にも様々な機能が提供されています。
例えば、お気に入りサイトを登録するためのブックマーク機能、閲覧履歴を保存しておくヒストリー機能などです。
こういったものをすべてまとめてブラウザと呼んでいます。

より技術的な意味でブラウザとは、HTML&CSS、JavaScriptファイルを解釈しそのビジュアルを整えてコンピュータの画面に表示するソフトです。
要するにWebのUI(User Interface)です。

Webが世界中にここまで大きく広がるようになったのは、ブラウザの機能充実と普及がもたらした結果といえます。

1990年にWebが誕生してから3年後にリリースされたブラウザMosaicは、世界中のブラウザの先駆けともいえる存在です。
イリノイ大学のNCSAという機関によって開発され、画像とテキストを混在させることができる初めてのブラウザとして話題となりました。

その後、Internet Explorerや先ほど紹介したChrome、Firefoxといった様々なブラウザが続々と登場し、Webの利用ユーザ数を爆発的に増やしていきました。

ブラウザのシェア

前述の通り、世界中にはたくさんの種類のWebブラウザがあります。
日本と世界のブラウザのシェア率は、以下のようになっています(2021年6月)。

順位ブラウザ名シェア率
1Chrome49.0%
2Safari30.5%
3Edge9.94%
4Firefox4.45%
5Internet Explorer(IE)2.32%
日本のブラウザシェア率(2021年11月)
順位ブラウザ名シェア率
1Chrome64.7%
2Safari19.1%
3Edge3.99%
4Firefox3.66%
5Samsung Internet2.81%
世界のブラウザシェア率(2021年11月)

Chrome OSの登場などの影響もあってか、Chromeのシェア率が非常に高くなっていますね。
日本ではいまだに利用者が残るInternet Explorerですが、こちらは開発がすでに終了しているため今後更新されることはありません。
一部の古いWebページを利用したい場合を除き、ユーザ数が増えることもないと言っていいでしょう。

また、日本はiPhoneのユーザ数が非常に多いためモバイルのブラウザとしてSafariを利用している人が多いという結果となっているのではないでしょうか。

Web開発におけるテストの重要性

Webサイトを閲覧するためのブラウザが複数あるということは、ユーザが利用するブラウザによってWebコンテンツの挙動が微妙に異なることを意味します。

つまり自分が作ったWebコンテンツを公開しようと思ったときには、どのブラウザでもちゃんと動作するということをしっかりテストする必要があるということです。
場合によっては対応ブラウザを決めておき、それ以外のブラウザではアクセスできないようにしておくという対応が必要になるかもしれません。

ブラウザだけではなく、デバイスやOSによる表示の違いについてもテストをしておくと安心です。
デスクトップPC、ラップトップPC、タブレット、スマートフォンといった様々な画面サイズやインターフェースのデバイスに対応できているのか。
Mac、Windows、iOS、Androidといった主要なOSで正しく動作するのか。
これらすべての組み合わせを確認するとなると膨大な手間がかかりますが、安定性を求められるシステムであればあるほどテストは重要となってきます。

ということで、最低限自分の作ったコンテンツがどのような環境下で正しく動作するのかということをしっかり把握しておきましょう。
チェックする環境の指標は以下の3つを参考にしてみてください。

  1. デバイス (デスクトップPC、ラップトップPC、タブレット、モバイル端末)
  2. OS (Windows、Mac、iOS、Android)
  3. ブラウザ (Google Chrome、Safari、Microsoft Edge、Mozilla Firefox)

ITエンジニアとして現場で活躍したいなら、自分のレベルに合った仕事選びが大切!
フリーランスエンジニア・副業に強い案件を探して、ワンクリックで応募ができます。
詳細は下記のリンクからご覧ください。
10万件を超える国内トップレベルの案件掲載数!【エンジニアスタイル東京】

検索エンジン

検索エンジンは、意識して使い分けないとブラウザという言葉と混合してしまいがちです。
検索エンジンとはWebの世界を駆け巡って情報を収集し、キーワードなどに応じて分類するシステムです。

ブラウザ上で検索ボックスにキーワードを入力し検索を行うことで、ユーザが求めている情報を提供するサイトを順番に表示してくれますよね。
このような機能を実現するために、検索エンジンが裏で活躍しています。

この検索エンジンの仕組みを知らないと、SEO対策についてもなかなか理解が進みません。
どのようにしてキーワードに対する検索結果を表示しているのかということを知っておきましょう。

現在使われている検索エンジンのほとんどはGoogleですが、他の有名な検索エンジンにはYahoo!やBingなどがあります。

検索エンジンのシェア

日本と世界の検索エンジンのシェア率についても確認してみましょう(2021年6月)。

順位ブラウザ名シェア率
1Google75.5%
2Yahoo!19.5%
3bing4.59%
4DuckDuckGo0.22%
5Baidu0.11%
日本の検索エンジンシェア率(2021年11月)
順位ブラウザ名シェア率
1Google91.7%
2bing2.74%
3Baidu1.91%
4Yahoo!1.50%
5YANDEX0.96%
世界の検索エンジンシェア率(2021年11月)

こうして見ても、ほとんどGoogle一強時代となっていますね。
ブラウザ、検索エンジンともにGoogleはWebの世界の王者となっています(流石GAFAですね笑)。

多くのブラウザがGoogleをデフォルトの検索エンジンとして利用しています。
日本生まれのYahoo!も一定の人気を誇っていますが、今後はGoogleによるさらなるシェアの拡大が予想されます。

検索エンジンの3つの役割

検索エンジンが担う役割は大きく3つの機能に分けられます。

クローリング

クローラ(スパイダー)と呼ばれる検索エンジンのプログラムがインターネットの世界を走り回り、情報を集めることクローリングといいます。
net(網)の上を動き回るからspider(蜘蛛)というのはなかなかにセンスがありますよね笑

このような情報を集めるクローリングや集めた情報を加工するスクレイピングは、一時期Pythonなどで人気の技術でした。
Webの知識さえあれば手軽に試せるライブラリもあります。
しかし、著作権的な問題やサーバへの負荷などの問題から最近ではこういったクローラを用いた情報収集をする際には非常に注意を払わなければいけなくなりました。

インデックス

検索エンジンはクローリングによって集めたサイトに関する情報をデータベースに蓄積し、分類して記録しています。
このような機能のことをインデックスといいます。

エラーがあったりペナルティを受けているWebページはインデックスされなくなってしまいます。
インデックスされなければサイトが検索結果に表示されず、アクセス数は当然減ってしまいます。
ですから、ペナルティを受けないように質の高いコンテンツを生み出すことが非常に重要なのです。

ランキング

インデックスされたサイトの中から、検索されたキーワードとの関連性の高いページを選出して順位付けを行う機能ランキングです。
順位付けは様々な観点から総合的に決定されており、良質なコンテンツを作ることでランキングの順位を向上させることができます。

SEO

SEO(Search Engine Optimization)とは、日本語で「検索エンジン最適化」といいます。
これは、ユーザに対して適切で良質なコンテンツを提供することでランキング順位を向上させるマーケティング戦略のことです。
特定の検索キーワードに対する検索結果として、自分のサイトがランキング上位に表示されるようにWebサイトを最適化していきます。

SEO対策についてはここでは紹介しきれないほど様々な手法がありますが、大きく内部対策と外部対策に分けられます。

内部対策とは、質の高いコンテンツを増やしたり、キーワードを選定したり、レスポンシブ化したりといった、自身のWebサイトに対して施すSEO対策です。

外部対策とは、テーマが関連した外部サイトからの被リンクを集めるSEO対策です。
被リンクとは、別のサイトから自分のサイトに向けられたリンクのことを指します。

つまり、内部対策はサイトを運営している人自身の工夫次第で順位を上げることができますが、外部対策はすぐに実施することは難しくなっています
有料で被リンクを購入するブラックハットSEOというものが流行してたこともありましたが、現在では検索エンジンがこういった悪質なSEO対策に対してペナルティを課しています。

SEOの感覚を磨くためにはある程度の経験が必要となります。
マーケティング戦略として今後外せない知識になりますので、ぜひいろいろと調べてみてください!

まとめ

ブラウザと検索エンジンの違いをまとめてみましょう。

  • ブラウザはWebサーバから取得したHTML、CSS、JavaScriptといったファイルを解析し、ビジュアルを整えて表示するソフトのことです
  • 検索エンジンは検索キーワードをもとに、クローラによってインデックスされたサイトからランキングを行うシステムのことです

自分のWebコンテンツをより上位にランキングしてもらえるように様々な対策を施すことを、SEO(検索エンジン最適化)といいます。

SEOをマスターすれば、非常に強力なマーケティングの手段として武器になります。

いまや誰もがWebを利用している時代となり、Webアプリを開発する技術は身につけておいて損はしないはず。
未経験でも今すぐWeb開発を始めてみたいなら、無料キャリアカウンセリングをお申し込みください。

関連記事

この記事のタグ